住所 東京都台東区元浅草2-10-13 島田ビル 1F

営業時間 月・火・水・木・金・土:11:00 - 23:00
日:11:00 - 21:00

定休日 祝日
第1日曜日
ゴールデンウィーク/夏冬休暇あり

らーめん稲荷屋について

店内マップ

店内マップ

当店は銀座線・稲荷町駅から徒歩3分の大通り沿いにある、黄色い看板が目印のラーメン店です。親しみやすい雰囲気の店内には、カウンター8席とテーブル3席があり、お一人様からグループまで気軽に利用できます。入り口の券売機で食券をお買い求めください。2年連続ラーメン百名店に選ばれた絶品ラーメンをぜひご堪能ください。

当店を利用される際の
注意点

  • お支払いは現金のみ対応です。
  • 紙幣は1,000円札または2,000円札のみ使用可能です。
    (高額紙幣不可)
  • 餃子やチャーハンなどのサイドメニューはございません。
    (らーめん専門店です)
  • チェーン店ではなく個人経営のラーメン店です。
  • 調味料は卓上の胡椒のみご用意しております。
    (チリソース等の香辛料はありません)
  • 基本セルフサービスです。(お水・食後の返却など)
  • 通訳などの特別な対応は行っておりません。
  • サービスコストを削減し、その分をラーメンの品質に全て注いでいます。

店長紹介

「らーめん稲荷屋」は、2015年に「自分のお店を持って、自分の料理を作りたい」という思いで開業しました。もともとフレンチの世界で学んでいましたが、資金の問題もあり、ラーメンという形で自分の料理を表現することを選びました。浅草に近いこの土地で、地域の醤油文化を尊重しながらも、フレンチの技術や食材を活かしたラーメンを作ることに挑戦しています。 ラーメンはシンプルな料理ですが、だからこそ奥が深い。誰もやっていないことに挑戦し続けるのが自分のスタイルです。ただし、新しさだけを求めるのではなく、「どうすれば美味しくなるのか?」を常に自問自答しながら、試行錯誤を重ねています。

お客様にとって「また食べたい」と思ってもらえる1品を作ることが何よりも大切です。 伝統の中に革新を織り交ぜながら、これからも成長し続けていきます。ぜひ、あなたなりの「物語」とともに、稲荷屋のラーメンを楽しんでください!

店長:高橋 謙太

店内カウンター席
店舗

ラーメンの歴史

ラーメンは、現在では日本の国民食とも言える存在ですが、
その起源は中国にあります。

  1. 室町時代
    (1336年~1573年)

    2017年に発見された史料『蔭涼軒日録』には、1488年に京都の僧侶たちが「経帯麺(けいたいめん)」という「かん水」を使った麺類を食べたと記されています。これが現在のラーメンの麺と同じものではないかと考えられています。

  2. 江戸時代
    (1603年~1868年)

    1665年、徳川光圀(水戸黄門)が中国から招いた儒学者・朱舜水(しゅしゅんすい)の作った「汁そば」を食べたとされています。これがラーメンの起源とする説もあります。

  3. 明治時代
    (1868年~1912年)

    海外との交流が増えたこの時期、中国の麺料理が日本に伝わりました。1872年、現在の横浜中華街に中国人たちが中華料理店を開業し、日本人も「南京そば」を食べるようになりました。また、1884年には北海道函館の「養和軒」という洋食店で「南京そば」が提供され、これが日本のラーメンのルーツとされています。

  4. 大正時代
    (1912年~1926年)

    1910年、東京・浅草に日本初のラーメン店「来々軒」が開業し、醤油ラーメンの元祖とされています。これを機に、ラーメンは庶民的な中華料理店の定番メニューとして広まりました。

  5. 昭和時代
    (1926年~1989年)

    1937年、福岡県久留米市で豚骨ラーメンが誕生したと言われています。また、1954年には北海道で味噌ラーメンが生まれたと言われています。このように、各地で独自のラーメンが発展し、「ご当地ラーメン」として親しまれるようになりました。ラーメンは中国から伝わり、日本で独自の進化を遂げ、現在の多様なスタイルが生まれました。